新型コロナウィルスで収入が無くなった海外カメラマンが副業ストックフォトに取り組んでみる
リアルタイム実体験談 ＃2
ストックフォト：記事一覧
今回のお題目
・数あるストックフォトサービス会社を比較検討
・どこに登録し、どう進めていくか
こんにちは！バリ島在住日本人カメラマンのくまっちです。
神々の棲む島バリ島から在住日本人カメラマンが、日々撮影しているウェディングやハネムーンのお客様の写真を中心に、ガイドブックに載っていない普段のバリ島の日常風景などをご紹介。
気になる最近のお天気の様子も含め、出来るだけリアルタイムな情報をお届けしています。
前回の記事、
の続きです。
数あるストックフォトサービス会社を比較検討
思い立ったらすぐ行動。
主要なストックフォトサービスのそれぞれの特徴を調べてみました。
※素材点数は2020/4/26現在の数字です。
ShutterStock (シャッターストック)
素材点数：321,389,733点
国：アメリカ
業界トップクラスの素材点数！アメリカを代表するストックフォトサイトです。
特徴としては、
・コミッション料率は低め
・利用者が多いので件数を売りやすい
・審査は緩め
・非独占的な契約なので他社との掛け持ち可能
・登録が簡単
今回、自分が初めの一歩として選んだのがこのサイト。
海外サイトではありますが、ほとんどの部分が日本語化されていますので、何も迷うことはないはずです。
但しタグ付けは英語ですので、その辺に抵抗があり時間がかかる人は向かないかもしれません。
登録から写真アップロード、承認までの流れは次回の記事で紹介予定です。
Adobe Stock (アドビストック)
素材点数：199,369,997点
国：アメリカ
フォトショップ、イラストレーター、プレミアプロ等でお馴染みのAdobeが運営するストックフォトサービスです。
特徴としては、
・コミッション料率は高め
・別ストックフォトサービスのfotolia（フォトリア）と連携していて、利用者が多いので件数を売りやすい
・審査は厳しめ、登録審査は早い
・非独占的な契約なので他社との掛け持ち可能
・登録が簡単（すでにAdobeに登録している人はそのまますぐに始められます。）
PIXTA (ピクスタ)
素材点数：50,782,665点
国：日本
画像検索をしているとよく見かける日本の大手ストックフォトサービスです。
特徴としては、
・コミッション料率が高め
・レベル高め＝審査厳しめ
・世界のサイトと比べ写真点数少な目
・日本人クリエイターによる、日本人向けの写真が多い
バリ島在住の自分にとっては、世界のサイトより競合者が少ないであろう海外フォトにチャンスあり？
前回の記事で紹介した3,200万円売り上げた人が利用しているサイトはここです。
コミッション料率については、他社のストックフォトサイトで販売しない契約を結ぶとUPするのですが、最初はいろいろなサイトを試してみたいのと、すでに自分のブログで使った写真でスタートする予定なので、今回は後回し。
PhotoAC（写真AC）
素材点数：非公表（？）
”昨日のダウンロード数 : 40,153
先月のダウンロード数 : 1,649,266
総会員数 : 500万人を突破しました”
との表示がありました。
国：日本
基本無料でダウンロードができる、日本のストックフォトサービスです。
特徴としては、
・購入者のダウンロードは基本無料
・クリエイター側からとしては写真所有権の取り扱いが他社とは異なります。（譲渡です。他のストックフォト会社との掛け持ちは可との事。）
・コミッションは低い（基本無料ですので。）
・審査は緩い
・審査スピードは速い
・ダウンロードされる枚数は多い（基本無料ですので。）
他の会社とはちょっと雰囲気が違う、よくも悪くも日本的。
売れる喜びをいち早く感じたいならここがお勧めです。
所有権を失ってしまうので、プロカメラマンの割合が少なく感じます。
123RF
素材点数：100,000,000点以上
国：アメリカ
日本にも支社のある、アメリカのストックフォトサービスです。
特徴としては、
・知名度低め
・売り上げも低め
という事で優先度低。
どこに登録し、どう進めていくか
まずは始めやすようなShutterStockを登録して、手持ちの写真を無差別にUPしてどういう写真が承認され却下されるのかを調査
↓
承認された中から、どういう写真が売れやすく狙い目なのか調査
↓
最初は短期間で数を上げる事が最優先だと思うので、上のデータから新たにストックフォトを短時間で多く撮影できるテーマの絞り出し
↓
慣れたところで、本命のAdobeStockへ
↓
Pixtaにも進出？
今思い描いているプランはこんな感じです。
コロナウィルス収束まではまだまだ時間がかかりそうなので、来月5月末までの約1か月間はShutterStockに写真をUPし続けデータ取りに集中していこうと考えています。
数日後に追記：実際やってみて進め方を再考しました
次回は登録から写真UPロード、承認までの流れを紹介します！
この記事を読んで”自分もやってみようかな～”っと思ったら是非下記リンクからどうぞ。
– 本日のバリ島のお天気情報 –
2020年4月26日/クタ、ジンバラン、ヌサドゥア方面
晴れ。
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