イエローフィンツナのネギトロ丼【バリ島の食材で男料理！】 - 熊澤充のバリ島撮り尽くし

こんにちは！バリ島在住日本人カメラマンのくまっちです。
今回スタートの新コーナー。
バリ島ならではの食材を使っておいしいもの作っちゃお～という新企画です。
バリ島だからといってナシゴレン、ミーゴレンばっかり食べてるわけにはいかないので、日本で好きだった自分の食べたいものだけをちょこちょこと自炊しています。
最近は日本の食材を販売するお店も増えてきて、日本人が生活しやすくなってきたバリ島ですが、出来るだけアイデアを絞り、安く現地で手に入るものを利用してご紹介していこうと思っています。
とはいえ、特に料理が趣味とかお料理大好き！っというわけではないので、素人がネットを調べて食べたいものを何とか作る（たぶんたまに失敗する）男料理！という感じで温かい目で見守ってくださいませ。
前置きが長くなりましたが、記念すべき第一回目はイエローフィンツナのネギトロ丼です。

仕入れ

さっそく買い出し。
ジンバランの魚市場へ！

日本の築地市場（今は豊洲か。）は朝早くに行けば新鮮な魚が買えるイメージですが、以前朝6時位にここへ来た時はまだまだ商品が全然揃ってなく、ここへはお昼前位に来るのがベストなのかな？
今回はかなり遅くて、夕方５時頃のサンセットタイムに訪れました。

狙うは最近お気に入りのイエローフィンツナ！
この魚は普通に売られているいわゆるツナと比べてスジが少なくてネギトロにぴったりです。（熊澤主観ですが。）
特徴は名前のまんま、背中のヒレが黄色いです。
今回はかなり遅い時間に思いつきで来てしまったので、鮮度や大きさの良いのが見つからず。
写真の魚を買いましたが、かなり大きくて鮮度イマイチ・・・
この大きさで1匹Rp100,000でした。今のレート（1円＝133Rp）で計算すると約752円です。
職業柄、高級な一眼レフを持って買い物してたので、外国人価格で買わされちゃったかも・・・
前にもっと新鮮でもうちょっと小ぶりなのを買ったときはRp45,000(約338円）でした。

以前はそのまま家に持って帰って三枚おろしの練習をしていましたが、最近はめんどくさいので市場でカットしてもらってます。（無料）
”フィレ～フィレ～”ってお願いすれば慣れた手つきであっという間に解体終了。

準備

かなりでかいな。

ネギトロ丼一食分にカットします。
10個出来たので、一食当たり75円ですね。
バリ島では日本食の外食は結構高いので、これは格安！

そして冷凍の為の下ごしらえ。
ドリップを防ぐためにキッチンペーパーで巻き、ラップで一つずつ巻きます。
急速で冷凍するのがコツみたいなので、鉄板（お菓子の缶のフタですが。）に並べて冷凍庫へGO！
2-3週間は鮮度を保てるようです。
簡単でしょ？

解凍して出来上がり

解凍するときは、ラップを外して、水道水をあて、表面を溶かしながらキッチンペーパーをゆっくり剥がします。
バリ等の水道水は飲めませんので、自分は剥がし終わったあと新しいキッチンペーパーで水分をふき取っています。
この魚の鮮度でこんな感じでいっぱい食べていますがお腹を壊したことは無いです。
責任は負えませんので、几帳面な方はミネラルウォーターでどうぞ。