新型コロナウィルスで収入が無くなった海外カメラマンが副業ストックフォトに取り組んでみる
リアルタイム実体験談 ＃6
ストックフォト：記事一覧
今回のお題目
・ステイホーム週間は自宅で撮影！
・こんな写真が撮れました
・それほど効率的ではなかったこの企画
・アップし始めて早１週間！近況報告です
こんにちは！バリ島在住日本人カメラマンのくまっちです。
神々の棲む島バリ島から在住日本人カメラマンが、日々撮影しているウェディングやハネムーンのお客様の写真を中心に、ガイドブックに載っていない普段のバリ島の日常風景などをご紹介。
気になる最近のお天気の様子も含め、出来るだけリアルタイムな情報をお届けしています。
前回の記事、
の続きです。
ステイホーム週間は自宅で撮影！
例年ならゴールデンウィークのこの時期は、毎日撮影でビーチを走り回り真っ黒に焼け、体力の限界近くで働いていたはず。
今年は新型コロナウィルスの影響でステイホーム週間となった日本と同様、バリ島も外出自粛要請中。
自宅でストックフォト販売用写真の枚数を稼ごうと、無限に撮れる”水滴フォト”を撮影してみました。
こんな写真が撮れました。
● 撮影テクニック ●
黒いお皿に水を張り、背景は赤・青グラデーションの発泡スチロール。
強いストロボをあて、スプーンで水をすくっては落とし、水面の映り込みをひたすら連写で撮影です。
こういう写真ってシャッタースピードを速くして撮影していると思われがちですが、実は重要なのはストロボの閃光スピード。
また、フルパワーでストロボを焚いた方がいいイメージがありますが実際は逆で、発光量を減らすと閃光スピードは速くなります。
お勧めはコストパフォーマンス、耐久性、携帯性に優れ、十分なパワーを得られるGodoxのAD200！
サンセットでのロケーションフォトではもちろん、星空ウェディング撮影でも、南国の強烈な日差しの中での日中シンクロ撮影でも活躍しています。
※今回はカメラのシャッタースピードは1/180、GodoxAD200を1/16で発光（閃光スピードは1/9000位？）で撮影しました。
ちなみに今回の撮影ではカメラはNikonD850、レンズは伝説のマクロレンズ、タムロン90ｍｍマクロ（F017N）を使用しています。
タイミングと運しだいで無限に水のアート作品が。
30分位で切ったシャッター数は約1200枚！（やりすぎ）
絵的に美しいものだけを選んで最終的には200枚位になりました。
こちらは背景を以前に嫁さんが書いた宇宙の絵に交換して撮影。
こちらの背景はなんと木のまな板！（笑）
木と水の融合アートです。
それほど効率的ではなかったこの企画
枚数は無限に稼げるし、タグ付けもコピペで効率化できる！と考えて始めたこの撮影。
実際は写真選択の手間、１枚１枚バランスよく画角を切り取っていく作業、写ったほこり等を消していく作業となかなか手間がかかります。
似たような写真の連投はどこのストックフォトサービスも嫌うようで、”類似コンテンツ”の理由で却下される可能性が高く、お勧めはできないかな。
早く自粛要請が解除され、自由に外で撮影がしたいなぁ～。
アップし始めて早１週間！近況報告です
シャッターストックからのお知らせですが、新型コロナの影響で１週間の寄稿数の制限を一時的に設けているとの事。
やる気満々でUPを続けていたら、あっという間に制限枚数に到達してしまいました。
という事で、当初考えていたスケジュールを軌道修正。
シャッターストックに1ヵ月集中して、それからAdobeStock、そしてPIXTAと進んでいく予定でしたが、時間がもったいないで、三社同時に投稿していくことにしました。
タグ付けもそちらの方が長い目で見れば効率的。
アカウント登録も先日済ませ、少しずつ投稿も始めています。
何か動きがあったらまた改めて記事にしたいと思います。
３枚目が売れました！
１，２枚目に引き続き、今回売れたのもまた愛犬トピちゃん。
オーストリアでの販売でした。
バリ島、日本、アメリカに続き、次々と世界デビューを果たしています。
ではまた次回！
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– 本日のバリ島のお天気情報 –
2020年5月1日/クタ、ジンバラン、ヌサドゥア方面
いまのところ晴れ。
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